資産運用の中でも株式投資はリスクが高いが、リターンも見込める。だけど、繰り返し同じ過ちを犯して、なかなか資産が順調に増えず、一進一退を繰り返している。
株式投資の中で、IPO狙いはかなりリスクが低くリターンが見込めるやり方だが、問題はなかなか抽選に当選しないこと。自分の口座と妻の口座を使い、自分の口座も、5つの証券会社を使って抽選に応募している。
証券会社に口座を作るのは無料で作れるが、IPOに申し込むためには資金が必要である。資金内でしか申し込めないため、数百万円程度の資金を口座に維持しないと、抽選にも応募できない。IPOの件数が少ないときは良いが、数多く重なる月は、資金不足で応募したくても出来ない状況になる。
これまでの当選確率は1口座あたり、年間で1~2件程度しか当選しない。従って、例えば口座に100万円あって、1件IPOに当選して初値で売却して2万円の利益が出たとすると、利益率は2%となる。
銀行に100万円預けても殆ど利息は付かないので、それよりはましということだが、株式投資として2%の利益をどう考えるか。ほとんどリスクはないとすれば、まあ、納得できるが、リスクがゼロではない。それでも利益が5万円、時として10万円ともなれば、十分投資に値する。
IPOの当選確率は年々下がっているのかも知れないが、投資資金1200万円のうちの50%の600万円は、IPO申し込み目的の口座に入っている。自分としては、投資資金の50%はリスクのほぼゼロに近いIPOで運用し、年率5%を目標としているが、今後実績がどうなるかはお楽しみである。いずれ結果は、このブログで報告したい。