資産運用は一進一退

資産運用

株式の投資歴は比較的長く7年ほど前から行っているが、トータルでは少しマイナスかもしれない。本格的に株式の勉強を始めて、投資を行いだしたのは昨年からでまだこの2年程度。この2年でみると少しだがプラスになっている。

株式投資は勉強しても出来るものではないことが、最近ようやく経験として理解できるようになった。株の売買記録を見直して、何が悪かったのか復習するのだが、原因は単純でルールに従わずに損切りしなかったり、買いや売りのサインが出ていないのに売買したり、何故そんなことをしたのかと聞かれても、答えられない。その時の判断が感情に左右されていたと考えるしかない。

買った株が上がれば嬉しいけど、売り時を上手く判断できずにいつの間にか買った値段に戻っていたり、早く売りすぎてその後更に値上がりして悔しい思いをしたり。喜んだり、悔しがったりの感情が強いうちは、恐らく投資で資産を増やすのは無理かもしれない。

感情的にならずに投資を続けるにはどうしたら良いのか。失敗を繰り返して経験として感情に左右されない精神を作るしかない。これからまだ、20年、30年と人生が続くとするなら、この数年の経験はきっと活かされるはず。毎年50万円の利益でも10年継続できれば500万円。利益が出るようになり、それを再投資すれば利益は複利で増えるはず。そう信じて投資を続けるだけというのが、今の考え。

大きな損失さえしなければ、死ぬまで投資人生を続けられると思う。

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