5年後株価予測を始めてから6か月が経過したので、結果をレビューしてみる。
最初は、予測との乖離が一番大きいプロレド・パートナーズ(7034)をレビューする。
プロレド・パートナーズは完全成果報酬型の経営コンサルティング会社。
5年後株価予測と5か月後の状況
2021年3月16日に株価は3410円で、5年後の株価を4568円と予測した。
5か月後の2021年8月13日の株価は2433円で、5か月前の3410円からは29%下落。
予測の仮定値は、売り上げ成長率が14%、売り上げに対する当期利益率が25.1%、PERが30倍であった。
3月16日の予測は、1Q決算を見て減益だったが売り上げが伸びているので、前向きに評価したもので、PER30倍の見積もりが高すぎたようだ。
6月11日の2Q決算は、1Qと比較して良いものだったが、前年同期と比較すると減益だったので、株価は更に下げた。
今後の予測
売り上げは順調に伸びているが、プロサインへの先行投資及び本社移転費用により、営業利益は減少。今後利益率は改善すると予想する。
3月に30倍と見積もったPERを20倍に修正する。
売り上げに対する当期利益率も、1Qと2Qの決算結果を反映して23.4%に修正。
5年後株価予測を、3368円で現在の株価2433円から38.4%の増加と見積もる。
業績の見通しは悪くないので、買われすぎた株価の調整による下落と考える。
株価下落が底を打てば、業績は悪くないので、株価は反転すると思う。
9月14日の3Q決算発表次第で、反転する可能性がある。
まとめ
プロレド・パートナーズ(7034)の株価は買われすぎで、調整による株価下落だが、業績は良いのでいずれ反転すると考える。
9月14日の3Q決算発表がきっかけで、株価は反転する可能性がある。