株式投資における、スロー親父の銘柄選定方法を整理してみた。
大方針
売り上げ・利益成長している銘柄を選ぶ。
買われすぎの銘柄は選ばない。基本PERは20倍以下。
自己資本比率や有利子負債を見て、財務状況が良い会社を選ぶ。
銘柄選定の難しさ
大概、売り上げや利益が成長している会社は買われているので、割高な銘柄が多い。
従ってPERが20倍以下となると、成長率はそれ程高くない。
それでも地道に安定成長でPERが低い会社を探すと、それなりに見つかる。
最近見つけたのはアークランドサカモト(9842)で、PERは10倍以下だった。
アークランドサカモト(9842)は、成長率は数%と低いが安定して成長しているが、人気が無いためか割安に放置されていた。
銘柄発掘は地道な作業で、面白みがないのが難点だ。
多大な時間と労力をかけて、1つか2つこれだと思える銘柄が見つかれば良い方だろう。
まとめ
時間と労力のかかる地道な銘柄発掘作業は、心安らかな株式投資をする上では、避けて通れない道だ。
基本割安な銘柄を探すので、急成長している会社は割高であることが多く、買えない。
地道な銘柄発掘が報われるのは、株価が全体に急落した時、割安だった分それ程下落しないことだと思っている。