ハブ(3030)の急騰急落を考えてみた

資産運用

英国風パブチェーンのHUBの株価は、3月22日715円から749円へ上昇し、23日はストップ高の899円、そして24日は854円から768円へと下落した。

この値動きの理由と、この様な値動きに対してスロー親父はどうすべきだったかを考えてみた。

株価急騰の理由

株式会社ミクシィとの業務提携とTech Growth Capital有限責任事業組合との投資契約書の締結のニュースが3月22日15:30にアナウンスされた。

同時に2021年2月期単体本決算経常見通しの赤字予想を発表。

上記2つのニュースの発表は15:30の証券取引終了後なのに、株価は4.7%上昇している。

スロー親父には分からないが、決算発表などのニュースがアナウンスされる前に株価が動くのは、何らかの理由で事前に情報を得ている人がいるからなのだろう。

通常赤字予想で株価は下落するが、それよりもミクシィとの業務提携のインパクトの方が大きく、株価はストップ高の899円へ。

株価急騰後の下落理由

23日15:30に緊急事態宣言解除に伴う営業再開のお知らせが出たにも関わらず、24日は768円まで10%の下落となった。

情報による株価の乱高下はの理由は、スロー親父には到底分かるものではない。

株価急騰に飛びついて買った人がいたが、ふと気がついたらまだ業績が良くなるか分からないと皆が気づき、元の株価まで戻ったのかも知れない。

スロー親父はどうすべきだったか

ほんの数日での株価の動きについて行けるスロー親父ではないし、そのようなお祭り騒ぎについてゆく気もないので、ただじっと静観していた。

23日のストップ高のところで売却して、下落したところで買いもどせれば良かったのだろうが、そんな奇跡的な事が出来るはずがない。

中長期投資で、今回のような株価の動きには踊らされない事が、スロー親父の投資スタイルなので、どうすべきだったかの問い自体が間違っている。

何もしないが正解だったと信じている。

まとめ

・保有株が急騰すると嬉しくなるが、単に情報に踊らされた株価の動きだった。

・改めてスロー親父は、中長期投資の方針を信じるべきと感じた。

ハブ(3030)は、緊急事態宣言解除に伴い営業再開したので、今後の業績回復を気長に待ちたい。

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