電源開発(Jパワー)・9513の株価その後

5年後株価

約4か月前の2020年11月24日に電源開発の5年後株価について投稿した時は、株価は1465円だった。

約4か月で株価がどうなったか、そして今後をどう考えるかについて検討してみた。

2021年3月18日終値で1912円で、2020年11月24日から約4か月で30%の上昇

株価の動き

電源開発(Jパワー)9513の株価推移

2020年11月から12月にかけて株価は1400円割れまで低下するが、年末から上昇に転じた。

2021年1月に株価は1800円まで上昇。その後も3月18日現在まで調整しながらも上昇し1900円台をつけている。

2020年年末からの株価上昇は、特にプラス材料があったわけではない。

日経平均の上昇と合わせて、株価が割安と判断されたためではないか

2021年1月29日の3Q決算発表も、特にこれといった情報もなく安定した業績内容で、株価はやや下落したが、その後2月中旬には元の株価に戻している。

今後の株価動きを予想してみる

当たり前だが、想定シナリオは、上昇、安定、下落の3つ。

1:上昇シナリオ

業績は安定しながらも少しずつ成長しているし、株価はPERが9倍とまだまだ割安

業績は安定しているが、その分目立った成長が無いのであまり人気は無い。

緩やかにPER10倍程度まで株価が上昇する。

PER10倍の株価だが、EPSをどう見るかにより変わる。2020年3月期決算のESPは231円。2021年3月期の予想ESPは256.8円。従ってPER10倍の株価は2310~2568円

2:安定シナリオ

業績は安定しているが人気が無い(?)ので、1800~2000円の範囲で株価が推移。

3:下落シナリオ

今の相場の状況と割安であることから、下落する要因は見つけられない。

まとめ

・電源開発の株価は、2020年12月に底を打ち、2021年初めから上昇に転じている。

・電源開発の業績は安定。

・株価は底値から36%上昇しているが、未だ割安と思われ、今後も緩やかに上昇すると考える

参考:

電源開発(Jパワー)・9513の5年後株

電源開発(Jパワー)・9513の株価その後2

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