前回(その2)は、システムディスクの作成と作成したシステムディスクでの起動まで報告したが、出来上がったシステムディスクがMBRフォーマットだった。
Windows 11にアップグレードするためには、BIOSモードをUEFIにする必要があり、そのためにはGPTフォーマットのシステムディスクが必要になる。
MBRからGPTフォーマットへの変換
作成したシステムディスクをGPTフォーマットに変換するにはいくつか方法があるが、私が選択した方法は、MBR2GPTツールを使用することだった。
MBR2GPTツールを使う方法を選んだのは、Microsoftから提供されているツールなので信頼できたのと、無料で使えるためだ。
実際のツールの使用方法は、方法1: Windows回復環境でMBR2GPTを実行する(推奨)を参考にした。
実際にやって問題だったのは、再起動したときに起動しなくなって起動ディスクを入れてくれとメッセージが繰り返し出たのだが、一旦BIOS画面にすることで切り抜けられた。
意外に簡単にGPTフォーマットに変換でき、PCも問題なく動作している。
次はWindows 11へアップグレードしたいと思うが、問題なくできるだろうか。
GPTフォーマットにすることにより、BIOSモードがUEFIにすることが出来、無事Windows 11にアップグレードする条件はそろった。
【参考】