死んだふりの資産運用を本当に続けられるか?

資産運用

いつもワクワクを追い求めているスロー親父です。

資産運用方針を長期投資に決めて、株価下落時も死んだふりで乗り切ることを決めたばかりだが、日経平均株価の2万円台回復と、2番底が来るかもしれない不安から、早くもその方針にぐらつきが出始めた。

本来長期投資方針において、2番底に対する不安は無視して少々の値上がりで売却すべきではない。ましてやまた下がったら買いもどして利益を得ようなどと、スケベ根性を出すから、投資方針が定まらないし、結局資産を増やすことが出来ないと、頭では理解できても、感情的にここで売却せずに2番底が来たらまた後悔すると思ってしまう。

長期投資方針、少なくとも5年以上で同一株を持ち続けるつもりなのだが、何かまだ考え方に問題があるようだ。もう一度長期投資方針の考え方を整理してみたい。

まず企業の成長に対する投資で利益を得るためには、成長企業を見つけて最低でも数年単位で投資を継続する必要がある。そのためには、まず投資対象の企業を十分分析して、今後数年から最低5年の成長を想定できなければ、投資対象とすべきではない。

数年以上保有し続けるためには、自分自身で十分なその企業に対する確信が必要となる。そして更に、その株を割安で購入しないと、含み損を抱えた場合、いつか耐えきれずに安値で売却することになる。

株式投資をあまり難しく考えてもその通りに実行するのも難しくなるので、考え方としては、長期保有できる成長銘柄を割安で購入することと、シンプルにしたい。

さて、今の現状の保有株だが、長期保有に適してない高配当狙いの株、例えばJTなどを保有している。成長性のない企業を、いくら配当が良いとはいえ長期保有するのは難しいし、成長しない企業の配当がいつまでも安定して続くとは限らない。

早急に現在のポートフォリオを見直して、長期保有できると確信できるものにしたい。最近、株式投資にマンネリを感じていたスロー親父だが、新たな目標が出来て、少しワクワクしている。

タイトルとURLをコピーしました