無印良品「MUJIブランド」で世界的に有名な総合雑貨店は、新型コロナの影響を受けて、2020年決算は赤字だったものの、2021年は順調に回復してコロナ以前の売り上げより増収増益の見込みとなっている。
安定成長を続ける良品計画(7453)の5年後株価を予測した。
業績推移
2014年移行売上高で平均10%以上の増加を2020年2月期の決算まで続けてきた。
2020年8月期の決算は、本決算の時期を2月から8月に変更したことと、新型コロナの影響による売り上げの落ち込みで赤字決算となっているが、2021年8月期の決算は新型コロナ以前の売り上げと利益を上回る見込みとなっている。
5年後株価予測
売上高の増加率は、過去6年間よりも鈍ると」予測し、毎年3%の売上高増加とした。
売上高に対する当期利益率は、2020年8月期の赤字の時を除いた過去3年間の平均で、7.3%。
PERは過去の実績から20倍とした。
5年後株価予測は2960円で、2021年8月24日終値の2283円から、30%増加の予測となる。
まとめ
安定した業績の成長が見込める良品計画(7453)は、急激な株価上昇は見込めないが、中長期投資で比較的リスクを抑えたい人には向いている銘柄だ。
売上高成長率やPERなどは、比較的コンサバに見積もっていると思っている。