三洋貿易(3176)5年後株価

5年後株価

常時120銘柄ほど定期的に決算発表をチェックしているが、その中で三洋貿易(3176)は久々に買いと判断できた。

三洋貿易は、旧三井物産神戸支店社員有志により設立された、産業資材商社。化成品や機械資材を扱っている。

業績

業績は過去10年平均して右肩上がりの売り上げで、かつ当期利益とEPSも増加している。

売り上げに対する当期利益率は過去10年平均で4%程度とたかっくは無いが、安定していて年による変動幅は少ない。

今後も安定した業績推移が期待できる。

株価

株価は2022年2月8日終値で1004円で、2021年9月期のEPS148.3円から計算するとPERは6.7倍と割安。

テクニカル的には、2021年6月以降下落トレンドだが、12月以降はわずかに上昇トレンドに変わった様にも見える。

5年後株価

売り上げ成長率を4.5%、売り上げに対する当期利益率を4.5%と仮定する。

PERは余り人気が無い銘柄の様で10倍を超えることはこれまであまりないが、7倍程度は期待できる。

5年後株価は1380円と計算でき、現在値の1004円から37.4%増加が期待できる。

まとめ

三洋貿易(3176)は、業績は安定して成長しているし、現在PERは6.7倍と割安。

現在の配当も3.9%であり、これまで安定して増配を行ってきた。

久々にプチ成長のバリュー株を見つけた。

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