株式投資において、銘柄選びは難しいが、同じぐらい売り時の判断も難しい。
業績が右肩上がりなら、売ることを考えずに長期保有を続ければよいが、業績が停滞すると株価も下落を始める。
いつも相当下がってから売っておけばと後悔するが、売り時の判断はどうしたらいいのだろう。
今考えているチャートのトレンド判断を書き残しておきたい。
この方法は現在模索中なので、やはりこの方法でもダメとなるかも知れないが、試して少しずつ前進しながら投資の経験を積んでゆくしか方法は無いと思っている。
売りの判断は二つの基準で
現在考えているのは、1つ目は業績特に売上高の横ばいか減少があった時。2つ目はチャートで週足のトレンドが下落傾向になたっ時。
最近売却の判断をしたBEENOS(3328)を例に説明したい。
業績の停滞
BEENOS(3328)の売上高は、2020年9月期の決算まで右肩上がりで伸びていたが、2021年9月期は-3.3%と減少した。当期利益も-63.5%減となった。
業績の悪化はコロナの影響もあり一時的かもしれないが、売却を考えるきっかけとなった。
週足チャートのトレンド
週足チャートで2021年7月までの上昇トレンドは終わり、下降トレンドに変わった。
実際に売却を判断した理由は、チャートの明確な下落トレンドを認識したから。
若干判断は遅かった気がするし、再度上昇トレンドに変わる可能性もあるが、現状では業績が停滞していて、週足チャートで下落トレンドになったと判断した。
まとめ
売却のタイミングを、業績特に売り上げと、週足チャートでの下落トレンドで判断した。
この手法が有効かどうかは、更にこの手法で実際に売却を行い、そしてその結果が将来どうなるのかを検証してゆきたい。