2021年9月14日に2021年度3Q決算が発表され、2021年10月期の本決算の予想が下方修正された。
それに伴い、9月15日16日と株価は急落している。
5年後株価レビュー:プロレド・パートナーズ(7034)で株価の反転の可能性を期待していたスロー親父だが、今後をどう予測したらよいか考えてみた。
業績の下方修正
2016年からこれまで順調に売上高および当期利益を伸ばしてきた、プロレド・パートナーズ(7034)だが、2021年10月の本決算では売上高は増収となるが、利益はマイナス52%の減益と予想している。
決算説明資料では、コロナ渦により、顧客企業の経営に多大な影響が生じたため、大型案件の一部に延期や中止が出たためとしている。
コスト削減コンサルで、完全成功報酬型のビジネスモデルであるため、顧客の経営状況が大きく影響するのは仕方のないことと思える。
2021年9月16日終値で、株価は2000円を割り込んで、1844円となっている。
今後をどう考えるか
決算説明資料では、来季から成長軌道に回帰できるとして説明している。
その理由として1:決算概要と業績予想の修正、2:コスト削減コンサルの主なKPIと足元のモメンタム、3:プロサインの進捗状況、として説明している。
説明資料を読んで、どう判断するかは人それぞれだが、スロー親父は業績回復の可能性を感じた。但しそれがいつになるのか、来季から回復できるのかが問題となる。
回復がいつになるのかは問題だが、いずれ回復すると考えるならば、株価下落は絶好の買いチャンスとなる。
今後も株価の推移を見守りながら、買いのチャンスを待ちたいと考えている。
まとめ
プロレド・パートナーズ(7034)は、コロナ禍の状況で業績の下方修正が行われ、それにより株価は急落した。
コスト削減コンサルで、成功報酬型のビジネスモデルが今後も有効であるならば、あとどのぐらいの期間が必要かは分からないが、いずれ業績は回復すると考える。
今後の株価の推移を見守りながら、買いの機会を待ちたい。