これまで、プロレド・パートナーズ(7034)は、有望銘柄として投資してきたが、残念ながら昨日3月17日のオンラインでの株主説明会を聞き、損切することとした。
本日18日は、予想通りストップ安となっている。
2021年3月16日の5年後株価予測
1年前に株価が3410円だった時に、5年後の株価を4568円で株価増加率は34%と予測した。
しかしその後株価は下落を続けている。
2021年8月13日の5年後株価予測修正
5か月後に5年後予測をレビューして、プロレド・パートナーズの予測を4568円から3368円に下方修正した。
2Q決算の結果をみての修正だが、この時点ではまだ売り上げは伸びているので収益性が改善すれば、株価も反発すると考えていた。
2021年9月16日の見方
2021年9月14日の3Q決算発表で業績予想の下方修正が出ると株価は急落した。
しかしこの時点でもまだ、業績回復を信じて株価下落は絶好の買いのチャンスと見ていた。
2022年3月17日の1Q決算
3月17日の1Q決算の発表を聞くと、業績の下方修正と今後の見通しが良くないことが分かった。
コスト削減コンサルの成功報酬型というビジネスモデルは、現在のコロナやウクライナ問題の状況では機能しないことが分かった。
今後のビジネスモデルの修正などにより、収益は改善されていくかも知れないが、昨日の説明を聞く限り、業績改善にはしばらく時間が掛かるような印象を持った。
何よりもこれまでの利益のベースであったビジネスモデルが機能しなくなったのは大きい。
まとめ
成功報酬型というビジネスモデルで業績を伸ばしてきたプロレド・パートナーズだが、ビジネスモデルの変更を余儀なくされている。
将来性に期待したいが、投資対象としてはここで一旦損切をしておきたい。
今後どう業績を改善させるのか、そしてそれにはどのぐらいの時間が掛かるのかはウォッチを継続してゆきたい。