60歳を過ぎて、リスク許容度が低いスロー親父の投資方針は、中長期保有で、基本買いだけ。そして死んだふりで、いつか実る果実を待つスタイルだが、ふとしたことで迷いが生じる。
時折、本能的に売買がしたくなる。もっと儲かる投資方法があるのじゃないだろうか。今のやり方では、10年でせいぜい2倍がやっと。これで良いのか・・・など。
投資は精神的な面の影響が大きいが、時折ふと頭を持ち上げる、これらの誘惑に、どう対処したら良いのか考えてみた。
リスクは取りたくないが、資金は増やしたい
60歳を過ぎると、リスクは取りたくない、いや取れないと考えてしまうが、本当だろうか。
60歳と言っても80歳まで生きるとすればまだ20年はある。基本年金だけの生活ではリスクをとり失敗すると、取り返しがつかなくなる。
でも逆に、まだ20年もあるのにリスクを取らずに、今の資産が毎年少しずつ減っていくのを黙って見ていられるだろうか。
どちらも精神的な安定は望めないかも知れない。
リスクを取らずに、精神的な安定を得ながら、資産を増やす方法は無いものだろうか。
現在のスロー親父は株式投資で、資産の37.5%を運用しながら年間50万円程の配当金を得ている。
資産の37.5%を株式で運用することが、リスクを取っていないことになるかどうかは分からないが、今のところは精神的な安定が得られている。
それなりの含み益があるからであり、今後株価が半分に下落したら、心安らかでいられないことは明らかだと思う。
その一方、年間50万円程度の配当では満足できていない。
迷える心の行き先は
資産と投資の事を考えても、結局答えは見つからず、悩み続けるだけのようだ。
現状を大きく変えることは難しいので、小さなチャレンジを繰り返しながら、少しずつ現状を改善するしかないようだ。
一つの方法として、10万円程度を、ハイリスクで運用してみるのも面白いのではと思い始めている。
何事もやってみて経験しないとダメな性格のスロー親父なので、10万円チャレンジをトライしてみたい。
結局60歳を過ぎても迷える心の行き先は、自分にも分からない様だ
まとめ
60歳を過ぎても投資の迷いから逃げることは出来ないが、小さなチャレンジですこしづつ現状を改善(改悪?)してみたい。