株式投資の難しさ

資産運用
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いつもワクワクを追い求めているスロー親父です。

退職してから資産運用、特に株式投資にどっぷりはまって、毎日午前中は株式投資の検討に時間を費やしている毎日となっている。現役で仕事をしながら約2年株式投資を続けて、大きな損失を出していないので、少し自信が持てるようになり、じっくり時間をかけて検討すればそこそこの運用が出来ると考えていた。

2020年の株式相場は24000円台の高値圏で推移したので順調だったが、中国のコロナウイルスの影響もあり、1月27日に大きく下落した。

株式の下落は一応想定内と考えていて、その対処法として高配当で割安株に絞って保有していた。それでも日経の下落局面で、保有株式も大幅に下落して含み益が一転して含み損となった。

さて、ここが肝心なところで、以前であればまず感情的に不安になり、狼狽売りとなるのだが、今回は比較的冷静でいられるが、それでも良い気分ではない。

今回の学びは、株価下落局面でも保有を続けられる銘柄、保有していればまた株価は戻ると信じられる銘柄を選ぶことは大事だが、もう一つ資金管理の重要性を改めて感じた。

下落局面は絶好の買いのチャンスとなるが、既にある程度の資金を株式に投入している場合、買い増しの余力はそれほど大きくない。私の場合IPOのための資金もキープしているため、なかなか買い向かう気持ちの余裕がないのが、今の正直な気持ちである。

株式投資は簡単で、安く買って高く売るだけと言われているが、人間の感情はそれを簡単にさせてくれない。きっと今が大きく資産を増やす絶好の機会と分かっていても実行できないのが、自分でもとても不思議だ。

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