いつもワクワクを追い求めているスロー親父です。
投資対象としてスシローGHDの検討を行ってみた。2020年5月27日終値2300円、EPS 85.8円（2019年9月決算）としてPERは26.8倍となる。寿司業界では売上高1990億円とトップで、2位のくら寿司が1361億円となっている。
売上高は過去5年間右肩上がり、当期利益も同様に右肩上がりで、2019年9月決算で99.5億円と100億円にもうすぐ届くところとなっている。PERは26.8倍とやや高めだが、今後の成長を考えると十分理解できる倍率と言える。
2020年は新型コロナの影響による売り上げ減となっているが、それでも売り上げと利益の両方とも、増収増益の可能性がある。寿司業界ナンバーワンの売り上げを誇るのは、それなりの理由があるためで、逆風にも強い体質となっているようだ。
投資家としてスシローを検討し、店舗数がこれまでの増加と仮定すると、売り上げもそれに応じて伸び、スケールメリットによる利益率の改善も想定すると、2025年の5年後のEPSは142円と計算でき、PER20倍程度で考えると株価は2834となる。
現在の株価でも買いと言えるが、チャート的にはやや割高になっていることから、2000円を切ったら買いと考える。3月の暴落時には1300円を切ったのだから、間違いなく買いのチャンスだったわけだ。
企業分析を適正に行い、買いのチャンスをじっと待ち続ける強い意志があれば、良い投資が出来るのだが、スロー親父はいつも後手後手となっていて、これからも勉強を続けなければとは思うのだが、なにせスローペースでは致し方ない。
