エーアイティー(9381)5年後株価予測

5年後株価

スロー親父保有のエーアイティー(9381)の、5年後の株価予測をしてみた。

エーアイティーは国際貨物の運送事業者で、特に日本と中国・東南アジアの貨物輸送に特化している。

国際間の貨物輸送は、今後も成長が見込める事業であるが、国内のほか中国での事業が売上高で25%を占めるので、今後の中国での成長がエーアイティーの成長に大きく影響すると思える。

5年後株価分析

売り上げは毎年順調に増加していて、2020年2月期の決算では、前期比62%増の450億円の売り上げ。2021年2月期の売り上げ予想も前期比1.1%増のほぼ同額の売り上げ予想。

売り上げ高の増加率は、過去3年間は10%以上であったが、今後はやや固く見積もって3%を想定

業績推移

売り上げに対する当期利益率は、過去3年間の平均で3.7%を想定

今後のPERは、過去最高で80倍の時もあったがそれは流石に買われすぎ。業績は成長を続けているので、PERは20倍を想定する。

想定に基づく5年後の株価は1612円と計算され、現在株価1001円(2021年3月11日終値)の61%増となる。

まとめ

エーアイティー(9381)は、順調に売り上げを伸ばしているし、国際貨物の運送事業は今後も成長が期待できる業界と考える。

過去の業績と今後の成長を考慮した想定値に基づけば、5年後の株価は現在株価の61%増が期待できる。

配当率も3.6%と高く、スロー親父は買い増しも検討中。

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