ソリューション(開発業務派遣)、受託開発、コンテンツプロパティの3事業を行っているエクストリームは、子会社にEPARKテクノロジーズがあり、予約・順番受付サイト「EPARK」に将来性を感じたスロー親父は、5年後株価の検討を行ってみた。
コロナの影響があり、2021年3月期の業績は落ち込む予想だが、今後業績は回復すると予想している。
5年後株価の予測値は46.6%増であった。
人気施設の予約・順番受付サイト「EPARK」
スマートフォンや店頭タッチパネルなどの端末から、順番待ちや日時指定予約を可能にしたクラウド型サービス。 お目当ての店舗の待ち時間を確認し、WEB上で順番待ちに参加すれば、待たずに入店することもできる。
在住の市のグルメで検索すると45件がヒットし、たまに行く店も含まれている。確かに待たずに入れれば便利と感じた。
飲食店以外も、病院、歯医者、整骨・整体などもあり、今後様々な業態の予約が出来るようになりそうだ。
5年後株価予測
エクストリームの業績は、2020年3月期までは、売り上げと利益ともに増加傾向であった。2021年はコロナの影響により、売上高は前年比12%減、当期利益は51.3%減の予想となっている。
売上高の増加を年3%、そして売上高に対する当期利益率を過去3年の平均の9.2%と想定する。
PERはやや堅めの15倍を想定。
2021年3月30日終値1433円に対して、5年後の株価は2100円で46.6%増と計算される。
まとめ
・エクストリーム(6033)の子会社EPARKテクノロジーズの予約・順番受付サイト「EPARK」に今後の成長性を感じた。
・5年後の株価予測では、2021年3月30日の終値1433円に対して、2100円の46.6%増が想定される。
・PERは、2021年3月期の予想EPS(86.2円)に対しては16倍程度であるが、これは今期の業績がコロナの影響で落ち込んだためで、業績が回復すればEPSは100円以上となり、PERも14倍以下と割安と考える。