いつもワクワクを追い求めているスロー親父です。
良品計画7月の1Q決算発表の時に、感情に左右され400株所有していた良品計画の株の半分200株を売却してしまい失敗したのだが、その後どうなったか。結果的にはうまく買い戻すことが出来たのだが、判断としてはやはり失敗であった。
株価チャートに示したように、売却後一旦上昇していた株価が、7月下旬に再度下落したタイミングで200株買い戻すことが出来た。絶妙のタイミングというよりは、運が良かったとしか言いようがない。
結果的には約1万円程のプラスとなったが、買い戻すことが出来たのはわずか3日間だけだったことが分かる。更に下がるかもと躊躇していれば決して買い戻すことは出来なかった。
8月に入ってから良品計画は右肩上がりで株価を回復させている。一時的な業績悪化に左右されず、優良な企業だと思って買ったならば、売却せずに保有を続けるのが正解だった。
業績発表が株価に影響を与えるのは確かだが、それは一時的なものであり、良い業績発表でも株価が下がる場合もあり、悪い業績発表でも上がる場合もある。
あらためて、一回の業績発表に惑わされず、購入時の考え方が変わらない限り簡単に売却すべきではないと自分に言い聞かせているスロー親父です。