今年も既に12月、年末の投資方針を再確認

資産運用

いつもワクワクを追い求めているスロー親父です。

還暦が近くなると、時が過ぎるのが早く、今年もいつの間にか年末になってしまった。今年の投資状況を振り返り、改めて投資方針を再確認してみたい。

2018年から日本株による投資を開始して、初めはスイングトレードと言える投資方針で売買を繰り返し、1回の売買で数万円単位の利益や損失を出していた。それでも2018年は運が良かったので、1年間の損益は約40万円の利益となった。

2019年も同じ数日から数週間で売買を繰り返す、スイングトレードでカラ売りもやっていた。結果的に2019年は20万円弱の損失で、かなり落ち込んだ年末だった。

2020年になり、スイングトレードのやり方では、利益を確保していける気が全くせず、投資方針を見直すことにした。投資方針を見直すと言っても簡単ではなく、それまでチャート分析で売買する銘柄を決めていたのを、ファンダメンタル分析で銘柄を選び、比較的長期保有(数年以上)することにした。

業績を分析して、今後5年間の業績の伸びを推定し、5年後の株価を見積もることにより、現在株価が5年後には30%以上になっていることが期待される銘柄を買うことにした。また、銘柄選定には配当も考慮に入れ、配当率は3%以上を条件としたが、業績の伸びが良い企業は配当率が低いので、成長株は配当率が低くても良しとした。

今のところ、株式市場は好調なので、3月のコロナショックで保有株は2割ほど下落したが、精神的に持ちこたえて下落した株を売却することが無かったので、現在は2割ほどのプラスとなっている。

5年後の株価を見積もって、長期で株式を保有する投資方針は、現状これで良いと考えているが、株式投資に絶対はあり得ないので、今後下落相場が来た時に、自分がどんな行動をとるのか、自分でも分からない。

今言えるのは、業績の良い企業を選んでいれば、一旦下落しても数年後には業績に合った株価に戻るのを信じて、間違った行動をとらないことを祈りたい。

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