10万円を元手に、短期取引でどのぐらいの投資結果を出せるかを実験してみた。2021年10月から2023年8月までの約1年10ヶ月間の投資結果は、期待するほどのものではなかった。
投資結果
SBIネオモバイル証券と楽天証券の2つの口座に10万円を振り込んで、約2年弱での結果はプラス5～6％とさして喜べる成果ではなかった。
SBIネオモバイル証券
1株単位で売買できるため、良いと思った銘柄を楽に売買できた。しかし損益も5～10%の範囲であり、大きく利益を上げることは出来なかった。2年弱で5％であれば、高配当銘柄を長期保有した方が良い。
短期売買で利益を伸ばすのは、難しい。
尚、SBIネオモバイル証券は、2024年1月でSBI証券に吸収される。
楽天証券
1株単位での売買も出来るが、100株単位で売買したため、売買できる銘柄が株価1000円未満の銘柄に限定された。
初めは大きく利益を減らし、最大25％程度まで資金を減らした。その後プラス5％まで利益を持ち直したが、やはり2年弱かけて得るべき利益とは言えない。
短期売買はどうなのか
2年弱の実験的投資から学んだのは、短期売買で得られるのは、売り買いに伴う自己満足だけということで、それすら結果を見ると時間を無駄にしたと思っている。
更に1万円程度の少額投資では、購入銘柄にも制限が掛かり、自分の思うような売買が出来ない。
つまり、短期売買と少額投資は、自己満足の世界で、ほぼ意味のない投資だった。
