いつもワクワクを追い求めているスロー親父です。
これまでの投資方針は、3%で損切りするとか、ファンダメンタル分析で銘柄を選び、テクニカル分析で売買のタイミングを決め、資金配分はスイング2割に中・長期投資に8割など、自分では明確に決めていたつもりであったが、実践出来ていなかった。
何故か?自分で分かっているつもりで、実際には分かっていなかったからだ。
実際のところ、3%の損切りもやったりやらなかったり、売買のタイミングもファンダメンタルで良さそうと思うと我慢出来ずに今買わないと買えないと思ってしまいすぐ買ったり、いつの間にか資金配分も崩れていたりだった。
分かっているつもりでも、実践出来ないと言うのは、分かっていないからだ。一番の問題は、株価が下がった時に自分の方針に自信が無いから、持ち続けることができなく、下がったところで損切りした後に株価が戻すことが多かった。銘柄選びは間違っていなかったのにと悔しい思いをする事が多い。
まだまだ方針に自信が持てて、その通りの売買が実践できる様になっていないが、方針と実践が一致するようにもがき苦しんでいる最中だ。
そんな中で新型コロナウイルスの影響で株価は暴落し、見事に含み損は20%に達した。これまでなら狼狽売りで損失を確定させたのは間違いないが、今回は一切売却せずに買いのチャンスと判断して、買い増しを行った。
今回の判断は苦渋の判断だったが、恐らく長期で含み損を抱えて悩むことになるだろう。それでも株価急落に耐えていれるのは、投資方針を長期保有に切り替え、銘柄選びも高配当株や業績安定・割安株に絞っていたため、何年になるか分からないが、待てばいつかは値を戻すと信じているからだ。そして、配当である程度のリターンを期待できると考えているためだ。
数年後にこの方針が正しかったのかどうかは、また報告したい。