親父の手術

ライフ

いつもワクワクを追い求めているスロー親父です。

スロー親父の父は、後数年で90歳を迎えるが、今回大腸癌のため手術をする事になった。手術迄に3週間、手術後3週間の長期入院だ。

手術前日に実家に戻り、手術後も3日程実家にいた。実家にいたと言っても、母と一緒に朝9時には病院へ行き、お昼には一旦家に戻るが、午後また病院へ行き夕方5時前に家に戻る生活だった。

私が特に父にしてあげる事はなく、父の世話に疲れた母の精神的な支えになるのが私の役割だった。父はどちらかと言うと怒りっぽく、気に食わないことがあると母に強い口調で文句を言う。今回は更に痛かったり苦しかったりするので、愚痴や文句を強い口調で母に言うため、母が精神的に参っている。

そんな母の精神的な支えになる為、一緒にいて食事をし、話を聞いてあげるのが今の私の役目だ。幸い母は金銭的な援助は必要ない為、私も経済的な心配はせず、退職後の自由な時間を利用して母の側に居てあげられる。母は私が退職してくれて本当に良かったと言っている。

私の退職と父の手術のタイミングは、これも巡り合わせなのだろう。人生うまく出来ている気がする。この時間も人生の中で何度も有ることではないので、ワクワクとはいかないが、出来るだけ楽しむ事にしたい。

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