60歳、親の老後をどうする

ライフ

60歳ともなると、親の介護の問題が出てくる。早めにどうするか考えて、出来ることはやっておくに越したことは無い。

現状と今できることを整理してみた。

親の現状

父は88歳で昨年永眠した。癌で手術をしたが、手術は上手く行ったのでまさか手術後数日でダメになるとは思っていなかった。手術の時は付き添っていることは出来たが、死に目には会えなかった。

今年88歳になる母が一人残されて、田舎で一人暮らしをしている。幸い兄弟が車で1時間のところに住んでいるので時々は顔を出している。

母は今のところ一人で大体のことが出来るし、頭もしっかりしているので今のところ問題は無い。

ただどうしても一人暮らしでは寂しいのと、何か電化製品が壊れたり、大きなものを動かしたり、古くなった家の修繕などの時に自分では出来ない。

周りに友達はいるとはいえ、コロナの影響で活動が制限され、孤独を感じるときが多くなっているようだ。

生活は遺族年金などで十分やっていける程度の質素な生活なので、何か問題が起きて大金が必要にならなければ経済的には問題は無い。

スロー親父に何が出来るか

長男としてのスロー親父には、母親の面倒を見る責任があるが、直ぐに行ける距離ではないので、なかなか思うようには行かない。

今のところ介護が必要な状態ではないので、年に10回程度、出来るだけ多く会いに行くのが、せめて出来ることだ。

行くと大体4、5日滞在して、家の周りの事をやったり、何か不自由はないか聞いて、出来ることをやってくる。一番必要なのは話し相手のようだ。帰ればいつも喜んで迎えてくれる。

今後怪我などで、一人で生活できなくなった時にどうするか。まだ具体的にどうしたら良いか分からないし、母が何を望むのか分からないので、一応覚悟はしているが、それはその時と割り切っている。いろいろ思い悩むのは、スロー親父の性格上合わない。

ケセラセラ(なるようになる)

母も年とともに、健康状態は確実に衰えて行くはずなので、覚悟はしておかなければならないが、それはその時のことと、割り切っている。

今は出来るだけ多く、母に会いに行くことが親孝行なので、帰省して家のことと、母の話し相手をすることが出来ることだ。

今年は88歳なので、米寿のお祝いを孫も集めて盛大にやりたい。

スロー親父のモットーは、ケセラセラ。

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