娘が長男2歳を連れて、里帰り出産を行った。2年前の長男の時に続き二回目だが、今回の里帰り出産は前回と比較して非常に手のかかるものだったが、これが最後だし、孫との充実した日々を送れて楽しかった。
長男の時は、出産前は特に孫の世話は無いので、妻がパートでいない時は娘と二人で、今日の昼飯はどうする?とか、晩御飯は何が良い?などとのんびりしたものだった。出産後の新生児の世話も大変だったが、赤ちゃんは動き回る訳ではないの楽だったと思う。
今回の里帰りでは、長男2歳と犬一匹を連れてだったため、午前中は長男の相手をしなければならず、午後はお昼寝をしてくれたが、夕方にはまた公園へ遊びに行かねばならず、テニスやゴルフで腰を痛めていたスロー親父には、少し辛い日常だった。
産前産後と合計2か月弱の期間だったが、辛さと楽しさの入り混じった時を過ごした。
幸い暑い夏は過ぎて良い季節だったので、2歳の孫を午前中は公園で遊ばせ、十分に疲れさせて午後はお昼寝をしっかりしてくれるように目論んだが、上手くゆかないこともしばしばだった。
赤ん坊は泣くとあやす為に抱っこすれば初めのころは泣き止んだが、これがなかなか手ごわくて、段々と抱っこしても泣き止まなくなった。始終お腹を空かせてミルクを欲しがっていたようだ。おかげで日ごとに顔がまん丸くなっていった。
妻が仕事の時はスロー親父が夕食を作るのだが、妻と二人なら自分の食べたいものを適当に作れるが、孫にも食べさせることを考えると、メニューを考えるのも一苦労だった。
何とか赤ん坊も一か月の検診を終えて、無事に家に帰って行った後は、また妻と二人の生活に戻り、気楽な生活を楽しんでいるが、孫と過ごしたあわただしい生活も少し懐かしく感じる。