60歳で医療保険は必要か?【スロー親父の理解】

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60歳でそれまで入っていた医療保険は満期になるため、60歳以降も保険が必要なら新たに契約しなければならず、どうしたものかと調べてみた。そして、60歳過ぎたら医療保険は必要ないという結論に達した。

医療保険は相互扶助の考えで、保険で元が取れるものではない

保険は、不安を煽られて病気やけがをした時に困るから保険に入るべきだと言われるが、本当のところはどうなのだ。スロー親父は自分で考え、理解し、自分なりの結論を決めた。

もともと保険は、怪我や病気で利用した場合、払った保険料よりプラスになる場合があるが、それは怪我や病気をした一部の人の話で、大半の人は保険料を払うだけで終わる。

つまり保険は、一部の困っている人を助けるための相互扶助の考えで、大勢の人が保険料を支払う。実際、相互扶助だと割り切って保険に入っている人は殆どいないと思うが。

実際に医療費はどのぐらいかかるのか

医療費は入院日数や、怪我や病気の程度によっても変わるが、はっきりしているのは、高額療養費制度があるため一月の上限額は8万円台ということ。

但し、差額ベッド代や先進医療は高額療養費制度の対象外なので、自己負担となる。一人部屋に入りたいとか、先進医療を受けてまで長生きしたい人はその分の費用は自己負担となる。

保険が必要な人は誰?

通常怪我や病気で入院や手術を行った場合、10~20万円の費用が必要となり、その支払いに困るような人は、保険があると助かるのは確か。自分は怪我や病気が多いから保険が必要だという人はあまりいないだろう。

高額療養費制度で、一月の上限額が決まっているとは言え、一時的には自分で支払いをしなければならない。上限額を超えた分は数か月後に戻ってくる。それでは困る人は、保険に入っていると、その場を凌げる

60歳は医療保険が必要か?

60歳は医療保険が必要かという答えは、人により違い、必要な人がいることは確かだ。スロー親父の場合、数十万円の一時的な支払いなら何とかなるので、医療保険は必要ないと判断した。

それまで入っていた保険会社から電話が来て、60歳以降医療保険はどうしますかと聞かれ、必要ないので入りませんと答えたら、保険会社の人に驚かれ、本当に大丈夫ですかと心配されてしまった。

まとめ

人により状況は違うので、60歳以降医療保険は必要ないと断言できないが、スロー親父の感覚では、7割以上の人が必要ないのではないだろうか。おそらく保険は無いと心配ということで、精神安定剤のようなものだろう。

色々調べていて、なるほどと納得できた記事があったので、リンクを貼っておく。「大反響! 第2弾 あなたは、これでもまだ入りつづけますか? 60すぎたら、保険はいらない」

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