いつもワクワクを追い求めているスロー親父です。
中長期投資、別名死んだふり投資がスロー親父の投資方針だが、2020年の投資結果が出ました。
株式の売買および配当金の合計で約50万円(税込み)の利益
スロー親父の投資資金は現在、国内株1650万円、米国株930万円となっているが、株式売買による利益21万円と配当金29万円で、合計50万円の利益だが、税金を差し引くと実質40万円の利益だった。
投資資金の合計が2580万円なので、税引き後1.55%の運用利益となる。ただし、2580万円は現在の投資資金であり、2020年1月は800万円であり、単純平均は1690万円なので、これで計算すると税引き後の運用益は2.36%となる。
銀行に預けているよりはましだが、リスクに見合った運用利益とは言い難い。
最低3%の運用利益を目指すための改善ポイント
現在のポートフォリオでの、配当利率は税引き後で2.2%だから、より高配当の銘柄に入れ替えて行く方法が考えられるが、高配当の銘柄は成長性が今一の銘柄が多く、好ましい方法とは言えない。
一方株式の売買による運用利益だが、内容を見るとIPO購入による利益が25万円で、その他の売買ではマイナス4万円であった。つまり、通常の株式売買では利益が出せていないのである。
実は、スロー親父が現在の中長期の投資方針にしたのは、新型コロナの影響で株価が急落した以降であり、それまでは短期売買(数週間から数か月以内)を繰り返していた。信用取引による売りもやっていた。
ルールを決めて損切もこまめに行っていたが、損失も小さい代わりに利益も大きく伸ばすことが出来なかった。そのため中長期でホールドする方針に変更したと言えば聞こえはいいが、新型コロナの影響による株価下落の際に、損切出来ずに持ち続けただけで、その後株価が回復したので、中長期方針に変更することになった。
2021年の成果を期待するには
基本売却は行わずに、税引き後配当利率2.2%をキープしながら、IPOによる利益をプラスして3%にしたい。
現在の投資運用資金で運用利益3%が確保できれば、年間77万円の利益となり、月6万円以上の収入が発生する。
月6万円の収入があれば、スロー親父の生活も若干潤うだろう。
【参考】