退職前後に考えて決めなければならないことが、結構あります。まずは健康保険をどうするか。これまでの健康保険組合を継続するのか(最大2年)、国民健康保険にするのか。そして、退職金を全額一時金で貰うのか、一定部分を企業年金にしてもらうのか。その場合何%を企業年金にするのか。
この2つは、人により条件が違うので、実際に計算して比べてみないと、どちらが得か分からないが、この計算がまたややこしくて、頭が痛い作業となる。健康保険は前年度の収入により金額が変わってくるし、企業年金には税金がかかるのと、年金収入となるので健康保険料にも影響してくる。
これまで税金のことは全て会社任せで考えたことも無かったが、今後収入が無くなるので、一円たりとも無駄な出費は押さえたい。ネットで大抵のことは調べられるが、税金に関して市役所のホームページなどは非常に分かりにくく、わざと理解できないようにしているとしか思えない。知識のない自分が悪いのだが、調べていて分からなくなってくると、悪意を感じてしまうのは自然なことではないだろうか。
これまで無知だった、税金のことや社会保障のことを少しずつ、スロー親父は勉強している最中です。
退職後には、市役所で国民健康保険や国民年金の手続きをしたり、ハローワークで失業保険の申請をしたり、何かと忙しいというか、まずは理解するのに時間がかかり、あっという間に一日が過ぎて行き、のんびりと過ごせてない毎日です。