60歳からの考え方【スロー親父の場合】

ライフ

60歳を過ぎて、生活が大きく変わるとともに考え方も変わるというか、変えなければならない事が多くなってきた。

スロー親父の場合、何をどの様に変えたかを紹介する。

自分のことは自分でする

当たり前のことだが、自分のことは自分でする。例えば、朝食は妻が作ってくれて、朝起きれば食べれると思ったら間違いで、基本自分で食べたいものを自分で用意する。ついでに妻の朝食も一緒に作る。

また、仕事に行かないのでアイロンがけは余り必要ないが、それでもアイロンが必要なシャツがあると、自分でやる。ついでに妻のシャツもアイロンをかける。

その他、自分が生活する上で必要なことは、自分でやる。

例えば、家の掃除、皿洗い、風呂の掃除などは、自分の事なので、自分でする。もちろん掃除や洗濯など、妻にとっても自分の事なので、妻も行っている。つまり、家事全般は妻と二人での共同作業となっている。

妻が嫌がることは求めない

子供が独立して妻との二人暮らしのスロー親父は、妻との関係性がお気楽な第二の人生を生きる上で、最重要の課題となっている。

幾ら自由に好きなことが出来ても、妻との関係が悪いと、精神的な安定は望めない。そのため、自由気ままな生活の中にも、地道な努力が必要だ。

家事全般を自分の事と捉えて、率先して自分でやることはもちろんだが、妻が嫌がることは強要しないというのも大切なことだ。

例えば、普通一般の奥様方と同様に、妻も私の実家へ行くことを好まない。以前は一緒に実家へ行き、私の両親とも良好な関係を築いてもらいたいと思ったものだが、今は嫌なことは無理にさせるべきではないと考えている。

60歳からのセカンドライフで、嫌なことは無理にする必要はないことに、自由を感じているスロー親父だが、それは妻にとっても同じことで、妻も嫌なことは無理にする必要はないのだ。

私が退職するまでは、長年家族の食事を作ってきた妻だが、どうやら食事を作るのは嫌らしい。それで今は、妻がパートの仕事の日は、私が夕食を作るし、仕事の無い日は妻が夕食を作ることが習慣となった。それでも妻が夕食を作りたくないそぶりを見せた時には、素早く察知して外食を提案する。

自分も嫌なことは無理にしたくないのだから、妻にも嫌がることは求めない

家族との時間を大切にする

元々家族との時間は大切にしてきたつもりだが、子供たちが結婚して家を出て、妻との二人暮らしになり、孫が出来て子供たちが時折孫を連れて帰ってくるが、60歳になった今、改めて家族との時間の大切さが身に染みる。

妻や子供たちと、今良好な関係で会話が出来るのも、これまで家族との時間を大切にしてきたからであり、これからの残された時間は更に貴重なので、家族との時間を更に大切にしたい。

具体的に出来ることは、家事を積極的にやり、妻に感謝し、二人で旅行や食事を楽しむこと。そして子供たちとも、孫の世話を楽しみ、可能な範囲でサポートしてあげたい。

また、年老いた両親にも出来るだけ多く時間を共にして、介護が必要になったら、後悔のないように出来ることをしたい。

なるようになる

何事も全てが上手くゆくわけではなく、むしろ思うようにならないことの方が多いが、全て気持ちの持ちよう、考え方次第だと思う。

どうにもならないことを、くよくよ考えても楽しくないし、何の解決にもならない。意外に時間が解決してくれることもあるので、必要以上に思い悩まない。

いずれ母の介護が必要になる時が来るかもしれないが、その覚悟をしたら、後は思い悩まず、それはその時考えれば良いことと割り切る

やりたいことは取り合えずやってみる

興味を持ったり、今まで経験したことが無いことは、取り合えず挑戦してみる。失敗しても今更後悔することもない。

例えば、退職してから始めたこのブログも、興味があったので、取り合えず始めてみた。2019年11月から既に1年半近く継続できた。

今は海外での短期(1か月程度)滞在をやってみたいが、コロナの影響で出来ていない。コロナの影響が終息したら是非実現させたい。

まとめ

60歳からの考え方(スロー親父の場合)は5つ。

1:自分のことは自分でやる。

2:妻が嫌がることは求めない。

3:家族との時間を大切にする。

4:なるようになる。

5:やりたいことは取り合えずやってみる。

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