退職前後での家計支出の変化を調べたら、税金や保険以外は殆ど変わっていないことが分かった。
このまま今の生活スタイルで良いのか。まあ何とかなるだろうと結論付けたが、更に踏み込んで各項目の費用の確認を行ってみた。削減余地はないのだろうか?
食費の実態
昨年の夫婦二人世帯で、外食を含む食費の月額平均は約13万円であった。
例えば毎日3食外食で過ごしたらいくら必要になるのだろうか。
朝食500円、昼食800円、夕食1200円で一日2500円。夫婦二人で5000円だから30日で15万円となる。
13万円は少し切り詰めれば、夫婦二人で毎日3食外食でも可能な額だ。
実際に外食は昼食で月に4回、夕食でも月に4回程度だ。
金額的には、昼食は1000円x2人x4回、夕食は2000円x2人x4回、合計24000円程度。
何故、外食を除いても月に10万円以上かかるのか。
家計簿を確認すると2022年3月は、ほぼ毎日食料品で支出があり、1回あたり平均3500円程度。
つまり、食費で月10.5万円、外食2.4万円の合計12.9万円の支出。
夫婦2人で毎日3500円の食費は、好きなものを好きなだけ買っていることと、子供が孫を連れて毎月最低1回は来るので、その時の出費が大きい。
削減余地はあるのか?
恐らく削減余地は大きい。
ポイントは外食費を含めて削減する気持ちがあるかどうかということ。
60歳を過ぎて、多く食べることは出来なくなったとはいえ、数少ない楽しみの一つである食べることに、制限をつけることは、今のところ考えていない。
例えば毎月3万円削減したとして、年間で36万円、10年間で360万円だが、今のところ年間36万円の出費ならまあ良いかというのが結論だ。
まとめ
全く制限なしで使っている食費(外食を含む)は、月額13万円程度で、夫婦2人の家計では多すぎると思う。
しかし、人生の大きな楽しみの食べることに制限を付けることは今のところ考えていない。
このままで何とかなるさと思っているが、さて10年後はどう思うのかはその時のお楽しみ。
【参考】