60歳からの楽しみ方【スロー親父の場合】

ライフ

60歳から、スロー親父にとっての関心事は、楽しめることは何か、そしてどうやったら楽しめるか。つまり人生を楽しむことが基本となっている。

そんなスロー親父の現在の楽しみ方を紹介する。

男の料理

料理は特に好きでも得意でもないが、毎日の生活の中で食事というのは、大きなウエイトを占めているので、楽しみに変えた方が良い。

まだ料理は、作る時にまずはインターネットでレシピを調べて、レシピを見ながら調味料の分量などを量りながら作るので、結構時間がかかる。妻は主婦歴が長く、料理はレシピも見ずに手早く作るが、私の場合は妻の1.5倍の時間はかかる。

そんな料理のどこが楽しいかというと、1つは美味しい料理が出来た時で、美味しいかどうかは、自分の好みに合うかどうかだが、自分のイメージした通りの味だった時に幸せを感じる。

レシピを探すときに、イメージとして今日は何を食べたい気分なのか、そしてその気分に会った料理と味は何かを考える。イメージ通りの料理が出来たときは、幸せな気分で料理を味わうことが出来、妻も美味しく食べてくれると嬉しい。

スロー親父は甘党で、スィーツも以前はついプリンや団子、そしてケーキなどを買っていたが、自分でも作れることを知ってからは、殆ど自作のスィーツしか食べていない。杏仁豆腐、ティラミス、フルーツケーキ、わらび餅、そしてアップルパイなどが手軽に作れるし、そして買ったものより美味しく感じるのは何故だろう。

家庭菜園

小さいながらも一戸建てで小さな庭があるので、家庭菜園を楽しんでいる。花を観賞するのも楽しいが、スロー親父は野菜を収穫して味わうことにより幸福を感じる。

サニーレタスはタネを蒔き、1か月ぐらいで朝食のサラダとなっている。

パクチーとパセリも一株づつ植えて、必要な時に少しだけ摘み取って使っている。最近パクチーが育ち、花が咲いている。タネが取れたら、今度はタネをまいてみたい。

いちごは秋に苗を買ってきて植えて越冬させ、春の収穫を楽しみにしていた。しかし根腐れや病気にやられた苗が4割ほどで、思ったほどは収穫できなかった。折角大きくなったいちごを明日採ろうと楽しみにしていたその朝に、鳥に先を越されて悔しい思いをした。今はランナーが出始めたので、苗を増やして、また来年チャレンジしよう。

今年はトマトのタネを植えて、苗づくりをしている。苗が育ったら大きなプランターに植え替えて、ミニトマトを楽しみたい。

今年は更にパプリカのタネを百均で見つけて買ってきたので、蒔いてみた。一週間ほど経つが、まだ芽は出ない。

家庭菜園は失敗も多いが、それもまた楽しい。

家族との時間

家族との時間は、主に妻との時間だが、自分の時間を大切にしながら、妻と一緒に家にいる時は出来るだけ話を聞いてあげるようにしている。時にめんどくさい時もあるが、一日中誰とも会話をしないことがあるスロー親父にとって、唯一の話し相手だ。

子供が孫を連れて帰ってくるときは、無条件に楽しく、婿が一緒の時は、一緒に酒が飲めるのが楽しい。

親も高齢で、数か月に一度しか会えないので、今後何回会えるかも分からない。貴重な時間を有意義に後悔の無いようにしたい。

ネットフリックス

家で今一番の娯楽はネットフリックスで、海外ドラマを見ること。ペーパーハウス、バイキング、ラストキングダム、スーツ、スノーピアサなど、など、病みつきになるドラマが、尽きることなく視聴できる。夜中に目が覚めて眠れない時など、自由な時間が十分あるスロー親父は明日のことは気にせず、ネットフリックスを楽しんでいる。

スポーツ

楽しんでいるスポーツは、テニスとゴルフ。

テニスは特にシングルスを楽しんでいる。団体行動が苦手なスロー親父は、全て自己責任で自由に動き回れるシングルスがお気に入り。

ゴルフも好きで、以前は年に10回ほどプレイしていたが、コロナの影響で今年は5月までの間にまだ2回しかプレイできていない。スコアは100をようやく切る程度。スコアをまとめるよりも、ボールが飛ぶことに喜びを感じる。

株式投資

株式投資を始めて4年以上になるが、始めはスイングトレードで、信用売りもやったが成果は出なかった。それでも辛抱強く投資を継続して、今は中長期の死んだふり投資で、比較的穏やかな投資生活を送っている。

今のところ、この株高で投資成果も順調に伸びている。この先来るかもしれない株価急落でも、株式投資を楽しめるような、強い精神力を持ちたい。

まとめ

料理に家庭菜園、家族との時間にネットフリックス、スポーツに株式投資と、書き出してみると、意外に楽しみが多いことに気づく。

これからも新しい楽しみを見つけて、セカンドライフを充実させていきたい。

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